【シリンダー加工】

業務用タオルの出荷方法or種類をお選びください

業務用タオルは、単価の安い重量物です。そのため、同じ業務用タオルでも配送方法によって、単価・送料は大きく異なります。配送先の地域、枚数や納期にあった配送方法をお選びください。

シリンダー加工とは、

タオルを織り上げるとき、タオル織機に糸をセットしタオルを織っていきますが、織っているとき糸が切れない様、糊付けした糸で織り上げます。タオルを織り上げた後、タオルについている糊を水で洗い流す工程があり、シリンダー加工とは、その時、濡れたタオルを乾燥させる方法の一つでシリンダー乾燥機を使用します。

濡れたタオルを、加熱したシリンダー(ドラム缶を横にしたようなローラー型のアイロン)の間を交互に通し、そのシリンダーを通すことでタオルを高速乾燥させていきます。シリンダー乾燥させることでタオルの乾燥スピードが速く、製造コストの一番安いタオルが織り上がりますが、デメリットとしてタオルをシリンダー乾燥機に通すことでパイルが押さえられパイルが寝た状態で仕上がります。

シリンダー加工のタオルは、丈夫で耐久性のあるタオルと異なり、単純に品質を比較すると、お世辞にもよいタオルと言えませんが、価格優先でタオルを必要とするお仕事があり、タオルをドンドンお客様に提供し消費するお仕事があり、またタオルを数回使って処分するお仕事もございます。このシリンダー加工のタオルは価格優先で織り上げたタオルなので、耐久性・品質が他のタオルよりかなり劣りますが、シリンダー加工のタオルを必要とするお仕事の方がいる以上、このタオルも業務用タオルの一つです。

なお、シリンダー加工のタオルは、タオルの形状の違いで印刷用途に使われたり、薄く単価の安い目方のある「平地付き」と無難に使えスミまでパイルのある「総パイル」があります。

シリンダー加工のタオルの主な用途は、

特に決まった使い方があるわけではなく無難に使える便利なタオルです。たしかに、シリンダー加工のタオルの品質は品質のよいタオルではございません。しかし、シリンダー加工のタオルはコスト優先でタオルをご利用いただくお仕事の方、シリンダー加工の生地の薄さが使いやすいということで使っていただくお仕事の方にご利用いただいております。

主な業種では、温泉等の入浴用としてお客様に渡されるタオルとして、清掃業のダスターとして半使い捨てでご利用されるお客様、イベント等の汗拭き用として使われるお客様等、特に使い方に決まりはなく様々な用途にご利用いただけます。また、品質的にはあまりおすすめいたしませんが、200〜240匁位の総パイルを使われる理美容様もいらっしゃいます。また、シリンダー加工のタオルを「単価の安い粗品用」として販売されているところを見かけることもありますが粗品用としてはおすすめいたしません。

シリンダー加工平地付きタオルとは、

シリンダー加工平地付きタオル
シリンダー加工平地付きタオル

タオルを横に広げた時、左右の両端(一部タオルは片側)にある約12cm位のパイルのない平地部分のあるタオルのことです。今まで粗品や温泉に入浴したとき印刷されたタオルをいただいた経験があると思いますが、この様なパイルのない平地部分のあるタオルが「平地付きタオル」といいます。

平地付きタオルとは、基本的に日本にしかない日本独特のタオルです。このタオルができた理由は諸説ありますが、広告としてタオルを使用するため印刷する部分を作ったとか、昔、綿花が高騰した時パイルのゆがんだ部分のコストを削減するためパイル部分を真っ直ぐにしたとか言われています。

シリンダー加工総パイルタオルとは、

シリンダー加工総パイルタオル
シリンダー加工総パイルタオル

シリンダー加工のタオルでスミズミまでパイルのある普通のタオルのことです。特に品質の高いタオルというわけではありませんが単価が安く総パイルは無難に使えるということもありいろいろな用途にご利用いただける便利なタオルです。

私の個人的な主観ですが、「平地付き」と「総パイル」で迷われた場合、薄めのタオル(100〜160匁)で単価・絞りやすさを優先するとき、タオルの平地への印刷のとき、その他特殊な用途で使用するときを除き「総パイル」をおすすめします。やはりタオルはパイルがあってのタオルであり「総パイル」が使いやすいタオルだと思っております。